
順天堂大学産婦人科では1958年から腹腔鏡検査を、1992年から腹腔鏡下手術を開始しました。
当教室における内視鏡手術全体の成績を示します。
当科で1993年に腹腔鏡手術を開始してから2010年までの累積手術件数は9000例を超えました。
どんなに手術方法が進歩しても合併症を0にすることはできません。手術に際しては、起こりうる合併症についてご説明いたしますので、十分に理解されたうえで手術をお受けになってください。
各疾患別における内視鏡手術の適応と限界を示します。
適応:手術が必要になる疾患の状態。
限界:内視鏡手術の限界となる疾患の状態。これを越えると開腹手術が必要になります。
これまで当科で行った内視鏡手術のエビデンスを示します。今回は、子宮筋腫の腹腔鏡手術後の術後成績を示します。